【月別】上海の気温と天気まとめ!お勧めの服装も解説
こんにちは!上海は4月も終盤に入り、道端のお花が素敵な季節になりました。
上海は中国全土の中でも四季がはっきりしています。月ごとに気候もがらっと変わるので、事前の準備で旅の快適さが大きく左右しますよ。
この記事では、月ごとの気温や天候の傾向はもちろん、実際にどんな服装で何を持っていけばいいか、分かりやすくご紹介していきます☆
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目次
上海の年間の気候
上海は、四季の変化がはっきりとある「温暖湿潤気候」に属しています。
東京や大阪と気候帯が似ていて、春・夏・秋・冬の季節感が感じられるのが特徴です。
ただ、細かいところでは日本と異なる点も多く、特に観光や駐在で初めて渡航する人にとっては、年間気候の特徴を知っておくと役立ちますよ。
春の上海(3月〜5月)
日によって気温の上下が大きく、朝晩は肌寒くても昼間はぽかぽか陽気だったりします。東京の春と似てますが、体感的には少し乾燥している印象も。洋服タンスに冬物・春物・夏物が混在する時期です。
夏の上海(6月〜9月)
非常に蒸し暑くなります。
梅雨のような湿気を感じる6月を過ぎると、7月・8月には35℃を超える日が続きます。夜になっても気温が下がりにくく、熱帯夜が長く続くのも特徴です。
日本よりも「じっとり感」が強いため、初めての方は体調管理に注意が必要!エアコンの効きも重要になってくるので、駐在などで住まいを探す人は空調設備のチェックもポイントです。
秋の上海(10月〜11月)
1年で最も快適な季節です。
気温は20℃前後で湿度も下がり、さらっとした空気がとっても心地よいです。旅行を考えるなら、この時期は特におすすめですよ☆
冬の上海(12月〜2月)
日本よりも「寒く感じる」と言われることが多い上海の冬。というのも、上海の建物は断熱性が弱く、外だけでなく室内も冷えるからです。
気温自体は0℃前後まで下がる日もありますが、雪は滅多に降りません。ただし湿度が高いため、体感的には冷え込みがより強く感じられます。
全体としては、東京や大阪に近い気候ではあるものの、湿度の高さや建物の断熱性能の違い、寒暖差の大きさなど、上海特有の環境に注意が必要です。
続いて、月ごとの詳しい気候と服装のアドバイスを見ていきましょう!
上海の月ごとの気候
1月(冬真っ盛り❄️)
上海の1月は、一年の中で最も寒さが厳しい時期です。
ただ、東京のように雪が積もることはほとんどなく、空気も比較的湿ってます。そのため、日本人の体感では「数字以上に寒く感じる」とのこと(ブルっ)。
駐在の人にやっかいなのは、上海の住宅の断熱性の弱さと暖房事情。特に民間の集合住宅(マンション)では、セントラルヒーティングが無いことが多く、暖房をけっこう効かせないと部屋全体が暖まらないです。
「フローリングの床が冷たくてつらい」という声も度々あるので、長期滞在予定の人はモコモコ靴下やひざ掛け、座布団、電気毛布を準備するといいですよ☆
1月の平均気温と服装
1月の平均気温:1〜8℃前後(最低気温が氷点下まで下がることも)
1月の服装
- ダウンコートや厚手の中綿コート(風を通さないタイプがお勧め)。観光で長時間外を歩く予定がある場合は、フード付きやロング丈だとさらに安心。
- ヒートテックや裏起毛タイプのインナーは特に重宝。
- 特に下半身が冷えるので、裏起毛のパンツ、もしくはタイツやレギンスと組み合わせて防寒を。
- 足は厚めの靴下に冬用のスニーカーかブーツ
- 手袋、マフラー、ニット帽などの防寒小物も必須。
2月(冬の終わり、でもまだ寒い!)
2月の上海もまだまだ冬。
気温は東京の2月と似たような感じですが、やはり体感はもっと寒め。特に曇りの日や風の強い日は「芯まで冷える…」なんてこともありますよ~(ブルブルっ)。
服装は1月とほぼ同じでOK。
ただ、少しずつ「軽くしていく」準備も視野に入れ、インナーやニットを少し薄手にしたり、重ね着で調整できるスタイルがおすすめです。
2月の平均気温と服装
2月の平均気温:2〜9℃前後
2月の服装
- 1月と同じ装備でOK。まだまだしっかりした防寒が必要です。
- 暖かくて濡れにくいアウター+重ね着スタイル。
- 雨が降る日もあるので、防水仕様の靴やコートがあると安心。
- 引き続き、手袋、マフラー、ニット帽などの防寒小物はマストアイテム。
3月(春の気配、でも油断禁物!)
ようやく冬のトンネルを抜け始める時期。
ただし、「今日は春、明日は冬」みたいな不安定な気候には油断禁物です。
「昼間はポカポカだったのに夜に震えた」「服選びが難しい!」「急に小雨が降って冷え込んだ」なんて声がよく聞こえてくるこの時期、服装ポイントは、とにかく重ね着!
加えてスカーフや薄手の手袋を用意して、臨機応変に温度調整しましょう♪
3月の平均気温と服装
3月の平均気温:5〜13℃前後
3月の服装
- 中厚のジャケットやトレンチコート、ウィンドブレーカー
- インナーは長袖+ニットやカーディガンの重ね着スタイル
- 足元は引き続き防水スニーカーやブーツが安心。折りたたみ傘は必携です!
- 薄手の手袋、スカーフ、帽子などで温度調整。
4月(春爛漫🌸、お出かけ日和!)
いよいよ春らしさ全開になってくる季節です。日中はぽかぽか陽気で桜も満開、「やっと春が来た!」と実感できる頃。
天気の変化が激しいのも引き続きこの時期の特徴です。
30度近い日があったり、雨が降って一気に20度以下に下がったり。。個人的に気温差が一番激しい時期だと思います。
あと4月は花粉の季節でもありますが、日本ほどキツくないですよ。花粉症持ちの人は「中国はちょっと楽かも」と感じる可能性が大きいです。
4月の平均気温と服装
4月の平均気温:11〜19℃前後
4月の服装
- 日中は日中:半袖+薄手のパンツやスカートで◎Tシャツやカットソー、薄手の長袖、朝晩は羽織りもので調節を
- 男性は春物のパンツ、女性はスカートや軽めのパンツ、ワンピースがベスト
- 靴はスニーカー、サンダル、フラットシューズなどで爽やかに♪
- 晴雨兼用の傘とサングラスは持ちましょう
5月(初夏の入り口)
5月は、春の終わりと初夏の始まりがミックスした感じの季節です。
日中の気温は30度前後まで上がる日も増えて、晴れると「うわ、暑いな」と思うこともあります。
ただ、日本の梅雨のようなジメジメ感はそこまで強くないので、空気は比較的サラッとしていて快適です。
公園でピクニックする人が増えたり、外でのイベントも盛んになり、春の旅行にはぴったりの季節ですよ☆
5月の平均気温と服装
5月の平均気温:16-24°C前後
5月の服装
- 4月と同じ装備でOK。
- 日差しが強い日もあるので、日焼け止めやサングラス、帽子など紫外線対策はスタート。
6月(湿気と暑さの始まり)
6月に入ると、本格的な蒸し暑さが見え隠れしてきます。
気温は28~32度くらいまで上がる日が増え、湿度もぐんぐん上がってきます。
梅雨のシーズンが始まるため雨の日が多く、湿度が高いもわ~っとした暑さを感じやすくもなります。
また、上海の梅雨は日本よりも「突然のドシャ降り」が多いため、晴れていても常に傘を持ち歩きましょう!
6月の平均気温と服装
6月の平均気温:20-28°C前後
6月の服装
- 基本は半袖・薄手のパンツやスカート
- 靴は、防水タイプか乾きやすい素材だと安心
- 外出先では冷房がガンガン効いていることも多いので、薄手の羽織り物をバッグに忍ばせておくと便利。
7月(夏の始まり)
上海の7月は、もう容赦ない暑さです!
気温は基本30度以上、しかも湿度も高いので外の空気はサウナ状態。
日中は外を歩くだけでシャワーを浴びたように汗が出て、夜になっても外は蒸し蒸し。
熱中症リスクも高いので、水分と塩分補給はこまめにしましょう!
7月の平均気温と服装
7月の平均気温:25-32°C前後
7月の服装
- とにかく通気性のいい服・汗を吸いやすい素材が望ましいです
- タンクトップや短パン、ワンピース、サンダルなど、日本の真夏に着る洋服でOK
- 台風とスコールの季節がはじまるので、折り畳み傘は忘れずに!
- 汗が出ても流れない日焼け止めや日傘・サングラスなど、真夏のUV対策は万全に
- 汗ふきシートは絶対あった方がいいです
8月(夏真っ盛り☀️)
8月は、7月よりさらにハードさを増します。
最高気温は35~40度近くに達する日もあって、湿度もモワモワMAX。
しかも夕方になると突然のスコール(雷雨)がドーンと降り、何分かすると一瞬で止む、ということも多いです。
折りたたみ傘を常にバッグに入れることは勿論のこと、室内の寒暖差で体調を崩す人もいるので、無理をしないような移動を心がけましょう。
8月の平均気温と服装
8月の平均気温:25-33°C前後
8月の服装
- 7月と同じ装備でOK
9月(残暑)
9月は「夏の終わり」と「秋の始まり」がせめぎ合う季節です。
カレンダー的には秋ですが、前半は最高気温30度超えもザラで、まだまだ残暑の厳しい日が続きます。
ただ、月の後半になると夜はちょっとだけ涼しくなってきて、夏バテしていた体にやっと希望の光が見えてきますよ~。
9月の平均気温と服装
9月の平均気温:21-28°C前後
9月の服装
- 前半は8月の延長と考え、真夏モードでOK。
- 秋後半は、朝晩用にカーディガンやストールをバッグに忍ばせるのがおすすめ。
10月(秋の始まり🍂)
10月の上海は、まさに「秋晴れシーズン」本番!
しかも、湿度がぐっと下がるので、汗ダラダラ地獄からようやく解放されますよ。
すっきり晴れる日が多くなり、夜になると涼しく感じるようになるため、観光にも最適の季節となります。
10月の平均気温と服装
10月の平均気温:15-23°C前後
10月の服装
- ベーシックな秋物スタイルでOK
- 半袖か薄手の長袖に、薄目のジャケットや羽織り物を用意しましょう。
11月(秋から冬への転換期)
11月に入ると、ぐっと秋が深まってきます。
特に月の後半になると、朝晩はかなり冷え込むようになり、冬の気配が近づいてくる感じ。
ただ春や夏と比べると、雨は少なめでカラッと晴れる日が多く、綺麗な青空を楽しめる季節でもありますよ!
11月の平均気温と服装
11月の平均気温:9-17°C前後
11月の服装
- 中綿ジャケットやウールコートがそろそろ活躍し始めます。
- インナーは長袖Tシャツや薄手セーターがちょうどいいです。
- 風が冷たい日もあるので、スカーフやストールを持ち歩くと重宝しますよ。
12月(冬本番)
12月は、本格的な冬の到来を感じる時期。
特に月の半ば以降は気温もぐっと下がり、外に出ると「さむっ!」と思わず声が出るレベルになります。
雪はめったに降らないものの、代わりに、湿った冷たい空気が体にじんわりしみ込んでくるような寒さが始まります。
12月の平均気温と服装
12月の平均気温:3-11°C前後
12月の服装
- 防寒性・防水性のある冬物ダウンコートや中綿コートを準備しましょう。
- インナーにはヒートテック系のあったか下着+長袖Tシャツ+セーターなどの重ね着スタイルがおすすめ。
- パンツは裏起毛タイプや、寒がりさんならタイツやレギンスを仕込むと安心です。
- 足元はスニーカーやブーツ+厚めの靴下でOK
- 必要に応じて手袋、マフラーがあると温度調整に便利です
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