中国旅行で大活躍！多機能で使いやすい翻訳アプリ3選

初めての中国旅行、楽しみだけど言葉の壁がちょっと不安…という方も多いのでは？

実際、中国では英語があまり通じない場面も多く、レストランのメニューやタクシーでのやりとりなどで困ることもしばしば。

でも大丈夫。今の翻訳アプリ、想像以上に進化してます。

話しかけるだけで通訳してくれたり、カメラをかざすだけで中国語の看板がスッと日本語に変わったり、中にはオフラインでも使えるものも！

今回はそんな中から「無料で」、「中国旅行で本当に使える」、「機能優秀な」翻訳アプリを3つピックアップしました♪

各アプリの使い方も、画像付きでどこよりも詳しく解説していきますよ～。それでははじめましょう！

①Google翻訳アプリ

翻訳アプリ界で最も有名な、とりあえずこれ入れとけレベルの万能アプリです。

UIの良さと使いやすさは抜群で、音声翻訳、カメラ翻訳、手書き入力、オフライン翻訳まで、旅先の各場面で考えられる機能は全対応してます。

Google翻訳アプリの使い方

Google翻訳のトップ画面は、ワンタップで各機能に飛べるようになっていて、とっても分かりやすいです。

音声翻訳

まずはトップ画面から、翻訳したい言語を選択します。Google翻訳では、左側の言語がインプット言語、右側がアウトプット言語ですよ。

左下の [Conversation] をタップし、会話モードに入りましょう。

すると以下のような画面が出てきます。

このままだと、日本語 → 中国語しか音声翻訳してくれないので、キラッ✨アイコンをタップします。

これで相互会話できるようになりました！日本語の時は、日本語の下にあるマイクボタンをタップして話しましょう。

中国語の時は、中国語の下にあるマイクボタンをタップして、話してもらってください。

トップ画面に戻るには、左上の ← をタップすればOKです。

テキスト翻訳

周りがうるさかったり、音声でうまく翻訳できない時は、便利な手書き入力で意思を伝えましょう！

トップ画面から言語がきちんと選択されていることを確認し、右上のペンアイコンをタップします。

テキスト翻訳画面に移りました。

手書きの場合は下の [Write here] に手書き入力していけばOKです。

キーボード入力したい場合は、右上のキーボードアイコンをタップしてください。

中国人に中国語を入力してほしい時は、言語バー真ん中の矢印アイコンをタップして 中国語 → 日本語モード に切り替え、入力してもらいましょう。

カメラ翻訳

メニューや看板の翻訳にはカメラ翻訳が超便利！

まずはトップ画面右下のカメラアイコンをタップします。

すると以下のようにカメラが起動するので、インプット言語が中国語（左側）、アウトプット言語が日本語（右側）になっていることを確認しましょう。

翻訳したい中国語の上にカメラをかざすと、写真のように中国語が日本語になって表示されます。

欲しい情報が全て翻訳表示されたタイミングで、下部真ん中のシャッターボタンをタップしてください。

これで翻訳完了です！

上の Original と Translated をタップすれば、元の中国語と翻訳結果の日本語を画面切り替えできます。

また、赤枠のバーを下方向にドラッグすると、画面を最大化できますよ。

Google翻訳をオフラインで使う方法

言語パックを事前にダウンロードしておけば、万が一ネットがない状況でもテキスト翻訳・カメラ翻訳だけは使えるようになります！（※音声翻訳はオンラインのみ）

言語パックをダウンロードするには、まずトップ画面からGoogleアカウントのアイコンをタップします。

アカウントメニューから、「Downloaded Languages（ダウンロードした言語）」をタップすると、以下のような言語一覧画面が表示されます。

「Tap to download」の下に外国語がズラッと並ぶので、必要な言語までドラッグしたら、右側のダウンロードアイコンをタップしましょう！

中国語の言語パックは簡体字Chinese（Simplified）と繁体字Chinese（Traditional）が選択できますが、中国の場合は簡体字をダウンロードすればOKです。

ダウンロードが終わった言語は「Downloaded」のセクションに入り、オフラインでもテキスト翻訳できるようになりますよ♪

②papago翻訳アプリ

韓国のNAVER社が開発したPapagoは、アジア言語に強いのが特徴。

テストを行った中国語⇔日本語間の翻訳では、自然な言い回しや文法のニュアンスが上手に反映されてる気がします。

UIもスッキリして操作しやすく、反応速度は他の翻訳アプリより明らかに速い！

Google翻訳アプリと併用して使えば、旅行中どんな状況でも対応できますよ☆

papago翻訳アプリの使い方

音声翻訳

まずはGoogle翻訳と同じく、トップ画面上でインプットとアウトプット言語を選択します。

次に下部メニューから [Conversation] をタップしてください。

日本語の時は、日本語の右側にあるマイクボタンをタップして話します。

中国語の時は、中国語の右側にあるマイクボタンをタップして、話してもらってください。

トップ画面に戻るには、左上の ← アイコンをタップしましょう。

テキスト翻訳

トップ画面の「Type the text to translate」をタップすると、テキスト入力画面に移ります。

上部の言語バーから、インプット言語とアウトプット言語を設定し、「Type the text to translate」をタップしてテキスト入力しましょう。

キーボード右上のペンアイコンをタップすれば、手書きモードにも入れますよ♪

カメラ翻訳

まずはトップ画面から「Image」をタップします。

すると以下のようにカメラが起動するので、インプット言語が中国語（左側）、アウトプット言語が日本語（右側）になっていることを確認しましょう。

次に、翻訳したい中国語が収まるようにカメラをかざし、シャッターボタンをタップしてください。

ちなみに、シャッターボタン右下にある「Real-time Translation」をタップすると、Google翻訳のようにカメラをかざすだけで翻訳できます。

その上のサンダーアイコンをタップすると、フラッシュが起動しますよ。

きれいに翻訳できてますね！

papago翻訳をオフラインで使う方法

papagoもGoogle翻訳と同じく、テキスト翻訳・カメラ翻訳のみオフラインで使用できます。

言語パックを事前ダウンロードするには、トップページ左上の三本線をタップしてください。

出てきたメニューから「Offline translation（オフライン翻訳）」をタップします。

Papagoの言語パックは、英語、韓国語、日本語、中国語のみです。

中国旅行に持っていく場合は、日本語、中国語をダウンロードしていくといいですよ。

日本語の言語パックをタップして、[Download all] をタップ、同じ画面を下にスクロールすると中国語の言語パックが出てくるので、同様にタップして [Download all] をタップしましょう。

これで、オフライン環境下でもテキスト翻訳できるようになりました！

③Microsoft翻訳アプリ

Google翻訳と並んで人気があり、有名な翻訳アプリです。

機能は他の2つとほぼ同じですが、グループ会話が付いているのが最大の特徴となります。

また、音声翻訳では他にはない便利な使い方ができますよ！

Microsoft翻訳アプリの使い方

音声翻訳

まずはトップ画面のマイクボタンをタップしましょう。

画面下でインプット言語とアウトプット言語を選択し、マイクボタンの上の [AUTO] をタップしてください。

画面が会話モードに切り替わったら、2つのマイクが並んだボタンをタップするだけ。

あとは、あらかじめ選んだ2つの言語であれば、どちらが話しても自動で検知して翻訳してくれます。

通常の翻訳アプリだと、話すたびに言語のマイクを切り替える必要がありますが、この機能を使えば手間が省けますよ。

話がスムーズに進み、とっても便利ですね♪

Google翻訳やPapagoのように、マイクの2つ用意された対話モードに切り替えたい場合は、[AUTO] の隣にある [SPLIT] をタップすればOKです。

テキスト翻訳

トップ画面からキーボードボタンをクリックすれば、テキスト翻訳画面に入れます。

手書き入力はないようです。

カメラ翻訳

トップ画面からカメラボタンをクリックすると、カメラが起動します。

他のアプリと同様、翻訳したい言語が画面に収まるようにかざして、シャッターボタンをタップしてください。

動作テストの結果、チラシの上で分かれている単語をつなげてしまったり、微妙な翻訳箇所（世界はドキドキしています？？）があったりしました。

リアルタイム翻訳も用意されてないので、カメラ翻訳はGoogleかPapagoを使った方がよさそうです。

Microsoft翻訳をオフラインで使う方法

参考のため、Microsoft翻訳で言語パックをダウンロードする方法も書いておきます。

こちらもテキスト翻訳・カメラ翻訳のみ対応なので注意してくださいね。

トップページ右上のスリードットアイコンをタップし、出てきたメニューから「Offline Languages」をタップします。

たくさんの言語パックが表示されるので、中国語と日本語を選んでダウンロードしましょう！